どんどこ森は2022年11月1日のジブリパーク開園と同時にオープンした第一期エリアのひとつで、となりのトトロに出てくる「サツキとメイの家」と、裏山の山頂にある木の遊具「どんどこ堂」を観覧するエリアです
映画で見たまんまの「サツキとメイの家」も、
登山口を上がって行った先にある「どんどこ堂」も、
その姿が見えた瞬間、ドキドキわくわくが止まりません。
この記事では所要時間や持ち物など、どんどこ森へ行くための必要な情報を集めました!
どんどこ森へ行く前に予習していってください。
- 名前はめいじ
- 愛知県に生息するアラフォー女子
- ジブリが大好き
- ジブリパークがあるモリコロパークには月イチペースで出没している
実際にプリミィを試してみた本音の口コミはこちら
チケット
2024年3月以降、ジブリパークのチケット制度が大きく変わりました!
どんどこ森を含めたジブリパークのチケット情報についてはこちら
どのチケットを購入しても、どんどこ森エリアには入れます。
ただし!!「サツキとメイの家」の中に入りたいのなら、大さんぽ券プレミアム(1番高いチケット)しかありませんのでご注意ください。
「大さんぽ券」や「おさんぽ券」ではどんどこ堂には行けるけれど、サツキとメイの家には入れません。
所要時間:2時間弱
どんどこ森の所要時間は2時間が目安になります。
「サツキとメイの家」の探索が1時間~1時間30分。
混雑していると入場制限がかかるので、もっと時間がかかることも。
登山口から裏山に登って、「どんどこ堂」での写真撮影やどんどこ売店でのお買い物で30分くらい。
サツキとメイの家は以前(2024年2月まで)は家の中の撮影OKだったのですが、混雑回避と保存維持のために撮影が不可になりました……
お家の中の撮影ができないので、以前より確実に所要時間が短くなりました。
必須持ち物と服装
どんどこ森に行くときに持っていくべきものをまとめました。
- スマホorカメラ
- モバイルバッテリー(フル充電2回)
- 動きやすい服装
- 靴下(地味に大事)
- 赤い傘(バス停での写真撮影用)
2024年3月より「混雑緩和と展示物保護」のため「サツキとメイの家」建物内部の撮影ができなくなりました!
それでも外から写真を撮ることはOKですし、外にもフォトポイントがたくさんです
スマホ or カメラ
これは書くまでもないかもしれませんが、スマホやカメラはどんどこ森だけに限らず、ジブリパークに行くときに必携です!
たくさん撮れるように容量も空けておいてくださいね。
モバイルバッテリー
ジブリパークは、ジブリの世界に入り込み、触れて体験し、写真をたくさん撮って楽しむテーマパークです。
どんどこ森も写真スポットがたっくさんあります。
特にサツキとメイの家の外(お庭など)は「ぜーんぶ撮影スポット」と思っておいてください。
荷物になるからと、容量の少ないモバイルバッテリーはオススメできません。
できれば最低2回はフル充電できる容量のモバイルバッテリーをお持ちくださいね。
残念ながらジブリパークの中にモバイルバッテリーのレンタルはありません。
動きやすい服装
サツキとメイの家からどんどこ堂へ行くには、登山口から約100段の階段を登っていくのがスタンダードな道です
階段での登頂が難しい方、ベビーカーの方は、スロープカーで登頂することが可能ですよ。
だから、動きやすい歩きやすい服装が絶対オススメです。
靴下
意外ですか?めちゃくちゃ大事です!
どんどこ森エリアに行く方は靴下を忘れないでくださいね
サツキとメイの家は靴を脱いでおうちの中にお邪魔します。
素足で歩き回るのはマナー違反ですよ。
そして単純に秋~春先は足先が冷たくなって超絶寒いんです。
冬に行くならば厚手の靴下で行くことを心の底からオススメします。
冬に行くときは、滑り止めのついたモコモコ靴下がオススメです(本気)
赤い傘(おりたたみ傘がオススメ)
どんどこ森エリアには「稲荷前バス亭」があります。
有名スポットですので、赤い傘を持って撮影すると抜群に映えますよ!
できるだけ赤の発色が鮮やかで、持ち運びしやすい折り畳み傘がオススメです。
トイレ・ベビールーム事情
これはとっても重要なお知らせです。
どんどこ森 有料エリア内にトイレやベビールームはありません。
トイレは「どんどこ処」(チケット不要の場所にあるお土産処)の隣にありますので、そこで必ずお手洗いを済ませておきましょう。
サツキとメイの家は再入場不可。お家の中を探索中、お手洗いに行きたくなってしまったら…悲しすぎます。
そして、残念ながら付近にベビールームはありません。。。
三日月休憩所(直線距離で500m)まで戻ることになりますのでお気をつけください。
サツキとメイの家
どんどこ森でのメインのひとつ!
となりのトトロに出てきた「サツキとメイの家」にお邪魔することができるのです。
もともとは愛・地球博(2005年)のパビリオンとして建てられました。
外観はもちろん、お家の中も昭和30年代頃の世界観であふれています。
しかも「本当に人が暮らすことができる家」のコンセプトのもと、台所の流しも井戸も水が通っているというから驚きです。
「ダメ」と書かれていない限り、お家の中はあちこち触ってOK
押し入れも、引き出しも、靴箱も、タンスも、ぜーーーんぶ開けてください!
知らないのに、なぜか懐かしい気持ちになるものばかりです。
外観
「文化住宅」と呼ばれる和風のお家に洋館がくっついたような外観。
お父さんの書斎もある洋館もあれば、和風の趣きの瓦ぶきの玄関。
サツキが言っていたように、ちょっぴり「ボロ」ですかね?
雲を模したという鬼瓦には「と」の文字!
お家の周りには、お父さんの自転車やサツキとメイの遊び道具(1月はお正月verで羽子板と墨!)が置いてありました。
屋根のどこかにはトンボがとまっているところがあるので探してみてくださいね。
お家を見守るように建つ石像もあります……。
どなたかこの石像の意味をめいじに教えてください。
井戸
映画でお洗濯をしていた井戸もなんと現役です。
押して押して、実際に水が出るところを動画に撮りましょう!
飲用はしないでくださいね。
お父さんの書斎(お庭側からは撮影OK)
考古学者のお父さんの書斎は日当たりが良くて、見晴らしもいいお部屋。
メイちゃんがお花を並べた机も もちろんあります。
2階への階段(まっくろくろすけ)※撮影不可
お家のどこかにある、2階への階段を探してみましょう。
「まっくろくろすけ出ておいでーー!!」と叫ぶことをお忘れなきよう。
台所 ※撮影不可
流しには水が通っていて、かまどにも実際に火を入れて煮炊きできるというから驚き!
たくさんの箱が保管されている場所です。
ぜーーーんぶ開けてみてください!
お風呂 ※撮影不可
映画の中でお父さんとサツキちゃん、メイちゃんが入ったお風呂も台所の横に設置されています
縁側(お外からの撮影OK!)
ここは撮影スポット!
縁側に置かれたザブトンに座って写真を撮るにゃん
花だん
サツキとメイがトトロからもらった笹包みの中身を植えた花だんでしょうか。
アメちゃんが購入できるのはどんどこ処。
お土産についてはこちらの記事で紹介しています。
芽が出るようにちょっと踊っていきませんか?
管理棟(スタッフ専用)
残念ながら私たちは入れないスタッフ専用の「管理棟」が、サツキとメイの家近くにあります。
和風の瓦ぶき屋根ながら、壁は白と赤の洋風のつくり。
「ジブリ作品のどこかに出てきたかな?」と思わせる雰囲気です。
隣になぜか畑もあって、立っている電柱なども含めて雰囲気抜群です。
登山口(100段階段)からエントランス
サツキとメイの家の入場口すぐそばに裏山への登山口があります。
ここからおよそ100段の階段はけっこう大変なのですが、その先に見えるどんどこ森エントランスからのどんどこ堂は圧巻!
道しるべ石(「登山口」~「山頂」まで)の上に置いてあるどんぐりが、どんどん増えていくからこれも写真を撮ってね!
スロープカーで登ってきた方も、一度は見てみてくださいね。
どんどこ堂
どんどこ森のもうひとつのメイン。
職人さんたちの技術が集められた木の遊具。
目と鼻は瀬戸焼、左官壁でできた胴体、笠のてっぺんは板金屋さん、手で割った板ぶきの屋根、爪とひげはなんと刀鍛冶の職人さんによって作られました。
どんどこ堂には小学生までのお子さんだけが中に入ることができますよ。
どんどこ売店
どんどこ堂のすぐ隣にある「どんどこ売店」では、ここにしかないお土産がたくさん売られているのでのぞいてみましょう。
どんどこ売店で売っているものについてはこちらの記事で紹介しています。
スロープカー(どんどこ号)
車いすやベビーカーの方も、かつての名古屋の市電(ちんちん電車)をイメージしたスロープカー:どんどこ号で裏山の山頂まで快適に登ることができます。
もちろん健常者の方も乗車可能です
エレベーターと同じような仕様でボタンを押すと自動で動きだします。
「稲荷前」バス停
サツキがお父さんの帰りを待ったあのバス停、トトロと出会った「稲荷前」バス停があります。
以前はサツキとメイの家近くに設置されていましたが、今はどんどこ号の下り口付近にあります
赤い傘を持って撮影しましょう!
どんどこ森:徹底攻略のまとめ
どんどこ森は「サツキとメイの家」と「どんどこ堂」を中心とした、自然あふれる裏山エリアです。
その自然深さゆえに ジブリパークの中でも最も気候に影響されるエリアです。
晴れであっても、
雨であっても、
あるいは雪であっても、
自然と調和したそれぞれの表情を見せてくれる美しいエリアですので、お天気や季節を含めた自然をめいっぱい楽しんでくださいね!
今日はここまで!
またね~
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