2024年3月にオープンした「魔女の谷」エリア。
その中心的な施設として多くの人をトリコにしているのが、『魔女の宅急便』に登場するキキが働いていたパン屋さん「グーチョキパン屋」です。
魔女の谷エリアの主な施設(ハウルの城など)は「大さんぽ券プレミアム」などの特別施設観覧券がなければ内部に入れません。
しかしグーチョキパン屋はプレミアム券なしでも見学できます。魔女の谷に入場できるチケットがあれば、 1階のショップも2階の屋根裏部屋も、誰でも購入・見学できるのです。

予約も時間指定もありません!混んでいたら並ぶだけです!
外観はヨーロッパの伝統的な「ハーフティンバー様式」を再現した美しい造り。映画でキキが下宿先として選んだ、あの建物がそのまま現実に立っているような感動を味わえます。
この記事では、グーチョキパン屋の待ち時間対策、おすすめパン、屋根裏部屋の見どころ、チケットの注意点、まで訪れる前に知っておきたい情報をまとめて紹介します。
グーチョキパン屋 基本データ

| 内容 | |
| 場所 | ジブリパーク「魔女の谷」エリア中央付近 |
| 営業時間 | ジブリパークの営業時間に準ずる(パンが売り切れると終了することも) |
| 定休日 | ジブリパークの営業時間に準ずる |
| 入場条件 | 「魔女の谷」エリアに入場できるチケット(大さんぽ券プレミアム、大さんぽ券スタンダード、里山さんぽ券、魔女の谷・もののけの里券)があればOK! |
| 支払い方法 (店内) | 現金、クレジットカード、電子マネー、QR決済(PayPay等) |
| 支払い方法 (屋外オート三輪) | 現金のみ(2026年夏調べ) |
| バリアフリー | 階段のほか、建物横のエレベーターで2階へアクセス可能 |
※グーチョキパン屋はとっても混みやすいため、営業状況や待ち時間は公式サイトの待ち時間情報を確認しましょう。また、支払い方法は変更されることがあるので、必ず現地で最新情報を確認してくださいね。
1階:本物の焼きたてパンが買える!行列必至のベーカリー


店内に入ると、映画そのままの対面販売スタイルのカウンターが広がっています。

店員さんの制服もかわいい!
ステンドグラス風のライトが優しく店内を照らし、思わず見上げてしまうほどの幸せな空間です。

外からも見えるガラス面には「キキのパンリース」が飾られていて、いつもたくさんの人たちが写真を撮っています。
必食の「ジブリ飯」&限定メニュー
グーチョキパン屋では新メニューも随時販売されていて、メニューはよく変更されます。
ここではあくまで「過去にはこんなラインナップもあったんだな~」の気持ちで参考にしてくださいね。
ビスコット
トンボが買っていたあのパンです。非常に硬いのが特徴で、そのままかぶりつくのではなく、飲み物に浸してやわらかくしてから食べるのが「流儀」とされています。「魔女宅」ファンならぜひ一度は試したい一品です。
ジブリパーク限定「ナポリタン」
ジブリパークの定番味をパンに閉じ込めた人気商品。カリカリに揚げたパンの中に、ナポリタンがぎっしりと詰まっています。ジブリパークでしか食べられない限定メニューなので、見かけたら迷わず手に取りたいところです。
あんバターメロン

あんバターは「甘い」と「しょっぱい」が同時に味わえる夢のような組み合わせ。名古屋の国民食がジブリパークにも登場です。
メロンパンにあんことバターがたっぷり「これでもか!」と入っていて
チョコパン

『魔女の宅急便』に登場するウルスラが食べていたパンをイメージした一品。ハード系のしっかりした生地に、チョコレートが練り込まれています。甘さと生地の香ばしさのバランスが楽しめます。
ご当地コラボ「ういろうカヌレ」
西尾産の抹茶を使った生地に、愛知名物「ういろう」を組み合わせた和洋折衷スイーツ。ジブリパークが愛知県にあることを感じさせてくれる、地元ならではのコラボメニューです。
プレーンのカヌレ

外側はカリッと香ばしく、内側はしっとりとした本格的なプレーンタイプ。ラム酒とバニラの香りがふわっと広がり、大人にも人気の一品です。
クロワッサン

何重にも折り重ねられたバターの層が香ばしい、ベーカリーの王道メニュー。シンプルだからこそ、グーチョキパン屋の実力がわかる一品とも言えます。
購入の注意点

直近(2026年6月)に来店した際は1人あたりの購入個数に制限はありませんでしたが、人気のため1〜2時間以上の待ち列ができることも珍しくありません。
時間に余裕を持って並ぶか、後述の攻略テクニックを活用するのがオススメです。
2階:キキとジジの生活をのぞき見!「キキの屋根裏部屋」

階段(またはエレベーター)を上がると、キキが下宿していた屋根裏部屋が忠実に再現された空間が待っています。物語の中でキキが暮らしていた部屋に、実際に足を踏み入れられる貴重な体験です。
「触れる」展示の魅力
この屋根裏部屋の最大の特徴は、ただ「見る」だけの展示ではないこと。引き出しやカバンを自由に開けて中を探索できる、体験型の展示になっています。
見どころとなるアイテムは以下の通りです。
- 赤いラジオ:キキの部屋の象徴的なアイテム
- 黒猫のマグカップ:ジジを思わせるデザイン
- 角野栄子さんの直筆メッセージが書かれたノート:原作者の言葉に触れられる貴重な展示
重要ルール:室内は撮影禁止
屋根裏部屋の中は撮影禁止となっています。

スタッフさんから撮影禁止の案内があるはずにゃ。
少し残念に感じるかもしれませんが、その分、薪窯の香りや木の感触といった、写真には残せない感覚を心に刻む時間として楽しんでみてください。
裏庭&外観:カメラに収めたいフォトスポットと隠れキャラ

建物の外側にも、見逃せないディテールがたくさん隠されています。
裏庭のディテール
- キキの洗濯物(黒いワンピースやリボン)が風に揺れている様子
- オソノさん家族の洗濯物
- 実際に水が出る井戸ポンプ
- お洒落な造りのトイレ小屋
どれも映画の世界観を細部まで再現していて、じっくり観察する価値があります。
隠れスポット「ジジ一家の像」

石垣の上に並ぶジジ、リリー、子猫たちの像は必見の隠れキャラスポットです。行列に並んでいる間でも撮影できる位置にあるので、待ち時間を楽しみながら探してみてください。
屋根裏の窓

屋根裏部屋の窓は、映画のワンシーンのように開けて外を眺めることができます。キキが見ていたであろう景色を、自分の目で確かめてみましょう。

気温や天候の問題もあるので、開ける前にスタッフさんに一度聞いてみてください!
建築様式

外観全体は、ヨーロッパの伝統的な「ハーフティンバー様式」で作られています。木の骨組みがそのまま外壁に見える独特の意匠が、物語の舞台である架空のヨーロッパの街並みを感じさせてくれます。
賢く回るための攻略テクニック

グーチョキパン屋は魔女の谷エリアでも屈指の混雑スポット。30分~1時間待ちは平日でもフツウ、週末は1~2時間待ちを覚悟せねばなりません。
そんな人気店でも攻略するテクニックがいくつかあるのでご紹介しますね。
行列を回避する「オート三輪」販売

店外に停まっているオート三輪でも販売が行われていることもあります。「おまかせセット(2,000円)」を選べば、店内の行列に並ばずにパンを確保できるのが大きなメリットです。
ただし支払いは現金のみなので、事前に準備しておきましょう。

オート三輪はいつも必ず販売されているスポットではありません。

出ていたらラッキー!ぐらいの心構えで。
夏季の特別運用に注意
夏場は熱中症対策のため、店内販売がセット売りのみになる場合があります。
単品で好きなパンを選びたい場合は、訪問時期によって運用が変わる可能性があることを念頭に置いておくとよいでしょう。
おすすめの時間帯


比較的混雑が緩和されやすいのは、次の2つのタイミングです。
- 開園直後(先頭集団で入場する)
- 15時以降
ピークタイムを避けることで、待ち時間を大きく短縮できる可能性があります。
売り切れは絶対イヤと思う方は、くれぐれも後回しにし過ぎないようにしてくださいね。ホントに売り切れますよ(経験談)

開店直後は「13人の魔女団」へ急ぐ人たち、「グーチョキパン屋」へ急ぐ人たちでわかれがちわん

「13人の魔女団」ではヒンのぬいぐるみが目当ての方が急いで向かってるにゃん
持ち帰りに便利なグッズ

パンを購入したら、持ち帰り用のグッズもチェックしてみてください。フランスパンが描かれたバッグや、隠れジジがデザインされた可愛いショッパーなど、グーチョキパン屋ならではのアイテムが揃っています。


おわりに:魔女の谷で「お届けもの」の気分を味わおう

お土産には、グーチョキパン屋の建物シルエットをモチーフにした「ハウス缶」クッキーがおすすめです。帰宅してからも、あの可愛らしい建物を眺めながらクッキーを楽しめます。
パンの香りに包まれながら、キキが新しい街で一人前のパン屋として成長していく姿を思い出す——そんなひとときを、ぜひ「魔女の谷」のグーチョキパン屋で味わってみてください。
今日はここまで!
またね~

コメント